第2章 音に関する基礎知識
音楽理論は言うまでもなく「音」を扱う学問です。
ですので、細かい音楽の決まり事を考える前に、まずこの「音」について考えてみる事にします。
この章では実際に音楽に使われる音がどの様な定義によって用いられているかを再確認し、その定義がどの様に機能しているかを考えていきたいと思います。
この知識は一見、あまり重要ではない事に思えますが、デジタル音源が当たり前となった現在の音楽シーンだからこそ、価値のある知識として応用していくことができます。
ここではその触り程度の内容になりますが、活用方法のヒントにはなると思いますので、デジタル機材での音楽制作、特に「音作り」に興味のある方はご自身でさらに追求してみると良いと思います。